GTRシリーズ理化学用
内容積960ℓから3,000ℓまで大容量型をラインナップ
内槽間口1,000㎜(960ℓ)から2,000㎜(3,000ℓ)まで揃えており、用途に合わせてお選び頂けます。また、前モデルに比べ開口部が低床化され、大きな試料の出し入れもストレスなく行えるよになりました。
最高温度300℃。乾燥と乾熱滅菌の同時処理が可能
下は室温+15℃から上は300℃まで温度設定可能なため、農業分野における農作物の低温乾燥や製薬分野における器具のエンドトキシン(内毒素)の不活化処理にも対応可能です。その他様々な試料の熱処理にもお使い頂けます。
高機能プログラムコントローラー
高機能プログラムコントローラーを搭載し、プログラム最大8パターン記憶、各プログラムは最大32セグメント設定できます。また恒温制御のみの従来型から温度勾配制御(設定温度まで到達する時間の制御)機能を追加したことにより、例えばエイジング処理に必要な細かな加温・恒温条件の設定も可能にしています。
豊富なオプションと用途に合わせたカスタマイズ
土壌や粉末試料の乾燥で風量を抑えたいときに効果を発揮する風量可変装置や、機器の運転状況を遠方でも視認可能な表示灯、試料の温度管理を行うためのフレキシブルタイプの温度センサーや記録計といったオプションを揃えています。また、耐荷重構造や耐食性仕様、機器の前後にドアを設ける、パスボックスタイプ製作も可能です。(要お打合せ)
安全装置
主制御装置と独立した過昇防止装置、センサー断線警報、ファン・モーター過負荷警報、過電流、漏電時に電源をシャットダウンさせる漏電ブレーカ、地震対策用アジャスターボルトなどの安全装置を装備し、未然に故障や事故を回避させます。