よくあるご質問(FAQ)

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◆高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)に関して

滅菌とはなんですか?どんな方法がありますか?

一般に用いられる高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)以外に各種滅菌方法があります。下記ガイダンス資料をご覧ください。
各種滅菌法のガイダンス(PDFファイル:215KB)

購入にあたりオートクレーブをどうやって選んでいいかわかりません。

滅菌物の種類により機種(能力)の適否があります。滅菌物に応じた機種選定は、下記資料をご覧ください。
滅菌物による機種選定(PDFファイル:177KB)

オートクレーブにはどんなオプション機能が付けられますか?

弊社オートクレーブには記録計や品温センサー等各種オプションをご用意しております。なお、オプションの種類によってはご注文時のみ承れるもの(後付が不可)もございますので、下記資料をご参照ください。
高圧蒸気滅菌器オプション機能ガイド(PDFファイル:494KB)

理化学用オートクレーブを医療用として使えますか?

医療用オートクレーブは病気の診断に関わる用途や医療行為に使用する器具の滅菌を目的とし、医薬品医療機器等法の規制に適合、医療機器製造販売認証を受けた機械です。理化学用として販売しているオートクレーブはこれらの規制外の機械となり使用する事はできません。(医療用オートクレーブを理化学用途へ転用することは可能です。)

医療目的の場合は、CLMシリーズをお選びください。

オートクレーブの耐用年数を教えてください。

設計上の耐用年数は製造から10年です。なおアフターサービス対応期間は製造から15年間となります。

詳細は『修理・点検を依頼したいのですが、使用年数(製造年月)等による受付期限はありますか?』の項目をご覧ください。

アルプのオートクレーブに第一種圧力容器の設置届は必要ですか?

弊社で販売しているオートクレーブは全て簡易容器または小型圧力容器の区分に分類され、第一種圧力容器の設置届義務に該当しません。

◆メンテナンスとアフターサービスに関して

アフターサービス体制はどのようになっていますか?

アフターサービス課にて機械の年次点検・修理・校正を承っております。

対応方法は、サービスマンの出張対応または工場お預かり対応(一部小型機種はお預かり期間中にご使用頂ける貸出器あり)となります。

また全国28ヶ所のサービス拠点を持つメンテナンス提携業者により充実のアフターサービス体制(出張対応)を整えております。ご用命の際はご購入された販売店もしくは下記フォームよりアフターサービス課までご連絡ください。

お問い合わせ窓口(メールフォーム)

修理・点検を依頼したいのですが、使用年数(製造年月)等による受付期限はありますか?

オートクレーブに関して修理・点検・校正受付期間は、製造より15年間となります。(恒温器・乾燥器・乾熱滅菌器等に関しましては、別途お問い合わせください。)
製造より15年以上経過したオートクレーブは弊社アフターサービス規定に基づき部品供給、修理・点検・校正等のアフターサービスを原則お断りさせて頂いております。通知に関しては下記資料をご参照ください。
アフターサービス対応期間・期限に関する通知(PDFファイル:46KB)

オートクレーブに定期交換が必要な部品はありますか?日常点検(メンテナンス)はどうやって行えばよいのでしょうか?

高温高圧下で使用されるオートクレーブの機能部品は、年月と運転回数を重ねるごとに消耗・劣化します。特に運転性能や安全性能維持に必要な定期交換部品をまとめておりますので、下記資料をご覧ください。

オートクレーブの定期交換部品(消耗部品)について(PDFファイル:266KB)

 

また安全にお使い頂く為、取扱説明書の保守・点検項および下記資料をご参照の上、日常点検(メンテナンス)を実施して下さい。異常を発見した場合は直ちに使用を中止し、販売店または弊社アフターサービス課までお問い合わせください。

オートクレーブのお手入れと定期点検について(PDFファイル:153KB)
お問い合わせ窓口(メールフォーム)

オートクレーブに定期点検は必要でしょうか。法的な規制などはありますか?

弊社製品で内容積30リットル以上のオートクレーブは労働安全衛生法施行令第1条第6号に定める小型圧力容器に分類され、法令による年1回以上の定期自主点検実施と3年間の点検記録保管義務があります。

21リットル未満の簡易容器に分類されるオートクレーブはこの限りではありませんが、安全にお使いいただく為に点検を推奨させて頂いております。詳しくは下記資料をご覧ください。

オートクレーブのお手入れと定期点検について(PDFファイル:153KB)

定期自主点検の要領、記録紙は『自主点検を行いたいのですが、自主点検マニュアルや記録用紙のPDFはありますか?』の項目に掲載されておりますのでご参照ください。

 

★弊社アフターサービス課では有償年次点検を承っております。ご用命の際はご購入の販売店または下記フォームよりアフターサービス課までお問い合わせください。

お問い合わせ窓口(メールフォーム)

恒温器・乾熱滅菌器・乾燥器に定期点検は必要でしょうか。法的な規制などはありますか?

一部大型乾燥器(GT-150型以上)は乾燥設備に分類され、労働安全衛生法第299条により年1回以上の定期自主点検実施と3年間の点検記録保管義務があります。

上記以外の恒温器・乾熱滅菌器・乾燥器はこの限りではありませんが、安全にお使いいただく為に点検を推奨させて頂いております。

定期自主点検の要領、記録紙は『自主点検を行いたいのですが、自主点検マニュアルや記録用紙のPDFはありますか?』の項目に掲載されておりますのでご参照ください。

自主点検を行いたいのですが、自主点検マニュアルや記録用紙のPDFファイルはありますか?
バリデーションとはなんですか?

バリデーションの概要解説と弊社サービスは下記資料をご覧ください。
バリデーションについて(PDFファイル:90KB)

◆機器ご使用にあたっての注意

オートクレーブに使用する水は精製水でなければなりませんか?

オートクレーブに使用する水は蒸留水または精製水を推奨いたします。水道水の使用も可能ですが、缶石(カルキやミネラル成分による付着物・沈殿物)が堆積しやすくなるため、取扱説明書に従いこまめな清掃を心がけてください。井戸水、工業用水等不純物を多分に含む水は使用しないでください。また精製水でも精製度の極めて高い超純水の使用はできません。

アルプの製品は一般家庭用コンセントで使用できますか?

弊社製品はすべて接地線(アース)付となっており、2Pタイプの一般家庭用コンセントではご使用になれません。特に定格AC100V,15A以下の機器では下図形状の3Pコンセントが必要です。

AC100V,16A以上およびAC200Vを要求する機器向けのプラグ・コンセントは規格上様々な種類が存在しますが、万一の感電事故防止のため必ずアースを取るようお願いいたします。

滅菌バッグご使用に関しての注意事項

滅菌バッグの使用方法を誤ると重大事故に繋がる危険性があります。詳しくは下記資料をご覧ください。

滅菌バッグ使用上の注意点(PDFファイル:277KB)

高地でのオートクレーブご使用について

大気圧の変化(減圧)により水の沸点が下がります。標高によってオートクレーブが正常に動作しない可能性があります。詳しくは下記資料をご覧ください。
高地での使用について(PDFファイル:71KB)