大型低温恒温器 ILDシリーズ理化学用
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ILDシリーズ
スペース効率が良い竪型・大容量の大型
ドアを開く際に場所をとらない観音開きを採用、動線を邪魔せず部屋を合理的に利用できます。また一度に多量の培養を可能にする内容積を持ち、パネル部を器械上部に配置して、省スペースと使い易さを考慮しました。
全機種にプログラム機能付き
最大8ステップのプログラム設置可能。またこれらのプログラムの繰り返し回数の設定も可能とするなど、多機能なプログラム機能付マイコン温調器をシリーズ全機種に標準採用し、一定時間培養→一定時間冷温保存→培養再開→設定温度変更し再度培養 といった運転なども自由に設定でき、自動運転が可能です。夜間や休日にわたる場合や、異なる温度での培養を必要とする際に省力化に貢献します。
高い温度分布と応答性
天井内部に取り付けたシロッコファンによる送風循環により、器内の温度分布は±1℃(at20℃・無負荷時)の分布精度を保ちます。(左図をクリックすると拡大図が表示されます。)
安全機構
温度過昇防止装置は温度調節器にて作動する方式と独立した過昇防止用温度調節器の二重となっています。
また温度設定値上限設定、センサー断線、メモリーエラーなどの自己診断機能も備えています。